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マグナムドライバー☆

「ごまかし効かない!巻物タックルバランス」
〜マグナムクランクロッド編〜


ファンタジスタ エックスグレイヴよりリリースとなる"マグナムドライバー76MH+"の紹介です!

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ここ数年シーズンを通して長期間濁ることから強波動のマグナムクランクがスーパービッグフィッシュゲームとして定着。
丸一日マグナムクランクゲームなんて日もザラとなり、2oz前後のヘビーウェイトプラグをキャストし巻抵抗を受けながら何百キャストの繰り返し!ともなると巻筋がおいつかない…(笑)
通常のディープクランキングロッドでもアプローチは可能ですが決してパーフェクトバランスではないこと、長時間ゲーム継続となれば完全に特化したマグナムクランクロッドが必要!となり開発着手へ。

今回採用したのは「TAF製法による低弾性カーボン素材」。
丸一日投げ続けるための軽さをもちつつルアーアクションを活かす&ルアーの水噛みを和らげるための"ダルさを両立"し、さらにルアーの動きを感じ操るための程よい感度を残した究極の低弾性バランス。

弾性キンキン!オーバーパワーのカチコチ!のロッドだと100歩譲ってルアーは投げれてもその後の作業がまったくもって疲れますしルアーアクションも活かされない…のです。

ガイドはステンレスSICガイド。
オールダブルフットにする事でステンレスならではの"重み"の特徴を活かし、ロッド自体が生むダルさを殺さずかつキャスト時にルアーウェイトをのせるためにも一役かってます。
こんな小さなパーツのわずかな違いだけでロッドは別物になります。

そして7.6ftレングスはロングキャスト性能と障害物コンタクト後のロッド操作のしやすやを両立させたバランス。

"キャスト→リトリーブ→操作→ファイト"全ての作業をマグナムクランクをはじめとしたヘビーウェイトプラグを快適に操作し続けれる究極バランスに突き詰めついに完成!
私の巻物経験から出来上がったワガママロッドであります。


[推奨ルアー]
:SKTマグナム110MRなどの1oz〜2ozのマグナムクランク。
:10XDなどの大型エキストラディープクランク。
:トリゴンなどのヘビーウェイトバイブレーション。
:6インチクラスの高比重ピンテールワームを装着したチャターベイト。
:マイキーなどのビッグベイトやウェイクベイト。
などなど!

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「ごまかし効かない!巻物タックルバランス」
〜ローギアリール編〜

マグナムドライバーを使ったゲームとなると琵琶湖で言う3〜5mのミドル〜ディープレンジで、マグナムクランクやエキストラディープクランク、ヘビーウェイトバイブレーションなどを投入していくわけですが「巻抵抗が強いタイプ」や「ディープレンジを正確にトレースし続ける」といったアプローチは間違いなくローギアモデルが釣れる巻きリズムを生み出してくれます。

まずマグナムクランクの釣れるアプローチ方法の一つとして欠かせない"高速リトリーブ"があり、ハイスピードで横移動させビッグフィッシュをリアクションバイトさせる方法がメインとなるわけですが、スピードを出すにはハイギア!ではなくトルクのあるローギアで速く巻く!これにつきます。
なぜなら3mオーバーを走るマグナムクランクの巻抵抗をハイギアで巻いた瞬間に手首や腕がが瞬殺で…(笑)
つまり重〜い巻抵抗を物ともせず巻き切れるアメリカ人並のパワーがない限り、"ローギアでスムーズに速く巻く"方が一番の釣れるリズムになります。

さらにディープレンジを正確にロングトレースし続けれるのもローギアならでは。
ヘビースイムジグやヘビースピナーベイト、アラバマリグ、ヘビーウェイトバイブレーションなど深いレンジを一定に足元までロングトレースし続けれるのもローギアだからこそ。
"巻スピードの微調整がしやすい"ため浮き上がりを防いでくれます。
これらのアプローチ方法にはローギアモデルがまさに「釣れるギア比」。

よく思われがちなのは「ハイギアでもゆっくり巻けば大丈夫なのでは⁈」凄まじい集中力で研ぎ澄まし続ければなんとか巻けるかもしれません。
ですが何百キャストどこか数十キャストも継続して正確にレンジコントロールはなかなかできません。
まして風が吹けばコントロール不可能に。
たった少しギア比が違うだけ、それだけのことが釣れるアプローチ釣れないアプローチの大きな差になっているんですね。

巻物という効率の良いルアーを効率よく釣るための正しいベストセッティングでアプローチを繰り返せているかどうかなのです。
正解のタックルセッティングと間違ったタックルセッティングで1日同じ回数を投げたと考えれば…。 

つまりこれら全ての"効率"をいかにMAXに上げアプローチできているかということになります。

私が使用する"WINCH"は5.4:1のローギアモデル。
年間の巻き続ける時間はハンパじゃなく、私の使用レベルに耐え切れるタフギア&タフボディでとても信頼できるモデル。
剛性要素を1番に求める巻きアングラーにおすすめであります!

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さて、ロッド&リールについて巻物で魚を釣るにはタックルバランスがいかに重要であるかをお伝えしたわけですが、
"巻き物で釣れない"
"巻きは疲れる"
"何をしてるか分かりにくい"
と感じるのは、ロッド性能・リールギア比のセレクトまたそれらの組み合わせが間違っている可能性が高いということになります。

巻物ゲームは全ての作業工程を快適に操るためのタックルバランスが整っていざスタート。

釣る
ため極めるためには"タックルバランスはごまかせない"、それが巻ゲームです!

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by miyahiro_bass | 2019-05-13 20:06 | バスフィッシング | Comments(0)

プロアングラーSHOTA (宮廣 祥大)


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